2018年3月17日土曜日

ケアンズ~シドニー8日間 2018/3/17 関空~ケアンズまで

往路の飛行機は20時55分発、JetStarのJQ0016 便。関空ではJTBのツアーにラウンジの利用が付いているので、チェックイン後にノースラウンジで軽食をいただく。サンドイッチ他のおつまみ程度だが、ビールとウイスキーを飲みながら離陸する飛行機を眺めるのは気持ち良い。椅子の背もたれが高く隣の席との視界を遮るのは一人者には良いんだろうが、家族・友人で利用するにはコミュニケーションしづらいのがちょっとね、と思う。軽く食事をしたあとで乗機。

機体はB787で46のABCD席。3-3-3の座席なので次男一人が離れて座ることに。夜行便で寝て行くだけと言いつつも、しっかし狭いな。

20:58ゲートから離れて、21:12離陸。高度41000ft.まで上昇して水平飛行に入ったところで、入国カードの配布と記入。オーストラリアの入国審査では薬の持ち込みもチェックされる。私の糖尿病の薬や息子達の酔い止めも対象。いちおうまじめに記入しておく。21:40機内食 chicken parma with wedges $13AUD と Asian Vegetable Rice $10AUD からの二択。旅行代金に含まれているのだが、すでにオーストラリアドルで書いているところが面白い。

座席には枕、アイマスク、歯磨きセットなどのアメニティパックが置いてあるが、映画などのエンタテインメント的なものは別料金。ケアンズに着いたら朝5時からの活動なので、とにかく寝ようとするものの、椅子は固いわ狭いわでなかなか眠れない。少しウトウトしたかなと思ったら、午前2時半ぐらいにバナナローフとコーヒーの朝ごはんで叩き起こされた。

ケアンズ空港着陸は日本時間で4:06、予定より少し早い到着だ。時差1時間なので現地は朝の5時、まだ暗い。4時13分に機体が完全に停止。

ケアンズ空港での入国ではスマートゲートというのが導入されていて、パスポートをスキャンすると、ゲートにあるカメラで撮った顔写真と照合して入国・出国をチェックされる。おバカな長男は、花粉症対策のマスクを着用したままだったので、顔が認識されず有人ゲートに回されていた。


スーツケースを受け取ったあとは、入国カードに申告物を書いている人といない人で列が分かれる。酔い止めや糖尿病の薬のことは夫婦のカードの方に書いていたので、子どもたちに荷物を任せて私達二人は申告物のある列に進んで係員に申請。

糖尿病はDiabetes、これだけ出国前に調べてスマホのメモに書いていった。なんの薬を持っているか係のおばちゃんに聞かれて
"Diabetes"と答えると、
"Oh, Sugar bad sugar" とかしかめっ面で言われて、それぐらい。

そのまま通過しようとしたら
おばちゃんが”バーーック”とか叫んでいる。
なんか不備があって戻らんといかんのかと思ったが、
よく聞いたら"Back!"ではなく"Bag?!"らしい。
スーツケースは子どもたちに預けて手ぶらだったのを、荷物を忘れていると思って親切に呼び止めてくれたらしい。

"My sons bring our suitcases"と言っといたら
"Oh!"と驚いた様子。
小さい子供に重たいスーツケースを押し付けるひどい親に思われたのかも。すでに子どもたちのほうが親より大きいのよ。

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