2018年3月24日土曜日

ケアンズ〜シドニー8日間 2018/3/24 帰国の日

オーストラリア最終日、シドニー9:30発のカンタスQF0033便で関空へ。朝食はホテルでは付いていないが、空港で時間があるだろうからチェックイン後に食べることにする。

お迎えのガイドは嶋岡さんと運転手のチィさん。例によって車の後ろにつないだキャリーカーゴにスーツケースを収納する。ヒビの入ったこいつが無事に関空まで到着しますように。


シドニー空港はチケットや荷物につけるタグの発券が、3月12日から機械化されたばかりだそうな。最初の一週間は空港の職員もガイドも不馴れで大混乱だったらしい。家族それぞれのパスポートをスキャンさせると、機内持ち込みに危険物がないかなどの質問があって、順番に発券される。スーツケースも個数を入力すると荷物タグが発券されるので、自分でスーツケースにつけてコンベアに乗せる。


出国審査も入国と同じく無人のスマートゲートというやつ。長男のパスポートは何度読ませても戻ってくるので、しかたなく有人のゲートへ行く。入国時に有人ゲートを通ったせいで出国もそうなるのか?。手荷物検査は、リュックや財布、スマホなどをコンベアに乗せてX線検査。人間の方は四角いゲートを通るのかと思ったら、円筒で囲まれたゲートに立ってホールドアップの姿勢で両手を上げ、センサーが身体の周りを回って検査する。滞りなく通れたとおもったら抜き打ち検査に妻が当選して、機内持ち込みの手荷物に検査用の棒をつっこまれたとか。抜き打ち検査を行なうのは30人に1人ぐらいで、入国時も出国時も行われる。



手続きを済ませて身軽になったので朝食。次男の希望でミートパイの店を探す。シドニーではPie Faceというチェーン店がおすすめと聞いて探したものの、見つけた一店は閉業、もう一店は3月いっぱい改装中でご縁がなかった。国際線のゲート近くで見つけた店で、パイ4個、Sサイズのコーヒー3個、ミネラルウォーター1本を買ったら$49AUDだった。パイとコーヒーのセットで一人1,200円ぐらいかよ、とまたオーストラリアの物価高を実感する。


スーパーでは$3.65AUDだったTimTamが、空港の売店では$6.9AUDもして驚愕。


機内は、往路のJetStarとは違って座席も足元も余裕があり、映画を観たり音楽を聴いたりしてゆったり過ごせた。LCCの狭い座席で飛ぶのは3時間までにしたいものだ。乗務員が紹介する安全の案内はオーストラリアの観光ビデオになっていて、これなら楽しみながら最後まで見ようという気にさせる、なかなかのアイデア。9時間半ぐらいのフライトで食事は3回。1食目がメインの昼ごはん、チキンのサラダ、ガーリックチャパタ、パッションフルーツのスイーツで豪州産ビールも飲む。2食目はラズベリーパンとアイスのおやつ。3食目は軽食のうどんというメニュー。時間はたっぷりあるので飛行中は映画鑑賞。「ジャスティスリーグ」「関ヶ原」「キングコング 髑髏島の巨神」の3本。その後は「マイケル・ジャクソン Thriller」を聴取。

関空到着は日本時間で17:10。スーツケースを回収したら、ヒビが入っていたところは表面が剥がれていた。本体やキャスターは支障なかったので、最寄り駅近くの王将で晩ごはんを食べてから無事に帰宅。

あとは、長男の病院費用と壊れたスーツケースの保険請求をするのが残っているのみ。

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